【Python図解】Pandas DataFrameでindexをリセットする方法(reset_index()メソッド)を解説!

Pythonのpandas DataFrameでこんな悩みはありませんか?

「Pandas DataFrameでデータを削除したらindex番号が連番じゃなくなった、、しかしリセットの仕方がわからない。」
「Pandas DataFrameでデータを結合したらindex番号が連番ではなくなった、、しかしリセット方法がわからない。」

そのお悩み解決します。

Pandasのreset_index()メソッドを活用することでindex番号をリセットできます。

下記のようなPandas dataframe(以下df)を用いて解説します。
今回のdfはindex番号が0からの連番になっていません。

早速解説します。

pandasのreset_index( )メソッドの使い方

Pandasのreset_index( )メソッドは下記のように記載して使用する。

df.reset_index( )

reset_index( )メソッドを使うときは、reset_index(drop = True)だけ覚えればいい
引数drop = Trueとすることで、元々のインデックスは削除され、リセット後のインデックスのみ残る。

df.reset_index(drop = True)

pandasのreset_index( )メソッドを使う上での注意点

下記のようにdf.reset_index(drop = True)を実行してdfを出力しても、インデックス番号がリセットされていない。(下図)

「インデックス番号のリセット後のdf」をdfに反映させるためには、「インデックス番号リセット後のdf」をdfとする必要がある。
以下のようにdf = df.reset_index(drop = True)とdfを更新することで、dfを更新することができます。(下図)
python始めたばかりの頃は「df =  」とするのをよく忘れるのでお忘れなく❗️

pandasのreset_index()メソッドはどんな時に使うのか

pandasのreset_index( )を使うのは、dfに対して下記のような処理をしたときに使用することが多い。

・データを結合した時
・データを削除した時

データを結合したり、データを削除するとindex番号が連番にならないので、そのような処理をしたときは、都度index番号をリセットするのがオススメです。
python初学者のうちはindex番号が原因となるエラーは多いですし、pythonコードが長くなってくると、どこがエラー原因となっているのか見分けるのが難しくなってきますので。

今回の記事はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

本記事が皆さんのお役に少しでも立てることを願っています。

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