こんにちは、ノムオです。
今回の記事ではpythonの勉強方法について解説します。
私がpythonの独学を始めた当初(4年前)も、下記のような悩みを持っていました。
・書籍や解説記事を読んでも、pythonコードが長すぎて全く理解できない
・pythonのコードが全然頭に入ってこない。
・pythonは、どうやって勉強したらいいのかわからない
見えない道を1人で突き進み、現在は仕事で活用できるまでに至りました。
一方で、多くの時間・労力を使いました。
また私だけでなく、多くの人がpythonの勉強方法について悩んでいると思います。
そこで今回は、私の独学経験を基に、特にデータサイエンス(機械学習)でpythonを使う人向けに「pythonの勉強方法」について解説していきます。
✅ 参考までに「機械学習の勉強方法」については下記記事で解説しています。
早速解説します。
pythonの勉強方法

勉強方法を解説する前に、まずは大前提から。
pythonは、理解して使えればいい
Pythonはあくまで「手段」であって「目的」ではありません。
Pythonはプログラミング言語なので、目的達成の為の「手段」です。
皆んな、WEBアプリ開発や機械学習をやりたいから、pythonを勉強している。
だから、pythonは理解して使えればOK。
✅ 「勉強 = 暗記」という考え方を先ずは捨てるべし
学校の試験や大学入試ではカンペは禁止されているが、仕事でpythonを活用するときはカンぺを使ってもいい。
スマホで調べても何の問題もない。
必要な時に必要な情報を取り出してプログラムを構築できればいい。
大前提がわかったところで、ここから「お勧めの勉強方法」について紹介していく。
お勧めの勉強方法
お勧めを3つ紹介します。
・生成AIを活用する
・jupyternotebookで実行・出力してコードの意味を理解する
・私のブログ記事を外部メモリとして活用
まずは生成AIの活用から。
生成AIの活用
生成AIをプログラミング講師だと思って、下記のような感じで質問すればいい。
・「コードをコピペ→このコード解説してと質問」
・「〇〇な処理したいので、コード教えてと入力」
・「コードとエラーを貼り付ける→エラーコード解決してと入力する」
みたいな感じで活用すると、ストレスなく勉強できると思う。
全部教えてくれるし。
✅ 少し注意
機械学習をやる上で、自分が構築したプログラムは人に説明できるくらい理解すべし。
例えば、「プログラムよくわからないけど、何となく機械学習のプログラムできました!」だと誰もその結果を信じてくれないので。。
次は、jupyter notebookを活用すべしというお話。
jupyter notebookで実行・出力してコードの意味を理解する
Jupyter Notebookを使用することでコードの実行結果を確認しながらプログラミングできます。
下記のように、データを確認したり、望み通りの処理ができているか出力結果を確認できます。
✅ わからなければコードを1行ずつ実行する
長いpythonコードも最初から長いわけではない。
元は一行一行書いているので、一行ずつ実行して出力結果を確認して、わからなければ調べる。
✅ 少し補足
私もpythonで数百行のコードを書いたりしますが、プログラム構築の始めは1行ずつ出力結果をみながら、進めていき、最後にpythonコードをまとまりによって纏めてます。
つまり書籍や解説記事で書かれているpythonコードは纏まった後なので、英語長文のように長くなってしまうのです。
最後に私のブログ記事は外部メモリとして活用すべきというお話。
私のブログ記事も「外部メモリ」として活用
逐一調べるのは大変なので、私のブログも皆さんの「外部メモリ」としての活用するのがお勧め。
お勧め理由は、書き方が統一されていること。
また一度読めば、どこに何が書いてあるかわかっているので調べるのが楽。
ググると情報は出てきますが、書き方が統一されているわけではないので、どこに自分の求めている情報が書かれているか見つけるのが大変。
特にpandasのメソッドは量が多いので、下記記事をブックマークして活用することをお勧めします。
✅ 機械学習を「ビジネスでどう活用するのか」や「全体像」を知りたい方は私が執筆したnoteがお勧め。
しれっと読んでみてライバルと差を広げてください😎
今回は以上です。
少しでもpythonをこれから勉強したい・頑張りたいという皆さんの参考になれば幸いです。